# -*- rd -*- = packages.clear-code.com クリアコードがパッケージ化したフリーソフトウェアを配布してい ます。フリーソフトウェアはクリアコードが開発したものもありま すし、そうでないものもあります。 クリアコードで必要になって作成したものですが、ものによっては クリアコード以外でも有用かと思うので公開しています。それぞれ のフリーソフトウェアはライセンスに従って自由に利用可能ですが、 サポートはありません。 == packages.clear-code.com/centos/ CentOS 5用のRPMを配布しています。Yumでインストールすることが できます。 == 内容 現在はメール関係のものを配布しています。配布しているパッケー ジは以下のものです。 * OpenDKIM 2.8.0 (2013/3/9時点の最新) * milter-greylist 4.4.3 (2013/3/9時点の最新) * Postfix用。p0f有効。GeoIP有効。SPF有効。 * SpamAssassin 3.3.1 (2011/3/9時点の最新) * 日本語対応パッチ付き: http://emaillab.jp/spamassassin/ja-patch/ * ENMA 1.2.0 (2013/3/9時点の最新) 他に上記に依存するパッケージもおいてあります。 対応アーキテクチャはi386とx86_64です。 == 更新頻度 そんなに頻繁に更新されるわけではなく、年に数回最新 バージョンにアップグレードされるくらいの更新頻度です。 == 利用方法 まず、packages.clear-code.com/centos/のYumリポジトリを登録し ます。これは初回のみです。 % sudo rpm -Uvh http://packages.clear-code.com/centos/clear-code-repository-1.0.0-0.noarch.rpm % sudo yum update パッケージの中にはCentOS標準パッケージにはなく、別のYumリポ ジトリにのみ存在する存在するパッケージに依存しているパッケー ジもあります。依存しているパッケージは以下のとおりです。 * SpamAssassin: RPMforgeにあるパッケージに依存 * milter-greylist: EPPLとATrpmsにあるパッケージに依存 これらのパッケージをインストールする場合は以下のように RPMforgeまたはATrpmsのYumリポジトリも登録してください。 ==== RPMForgeのYumリポジトリの登録方法 以下のコマンドを実行します。 % sudo rpm -Uvh http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.i386.rpm ==== ATRPMSのYumリポジトリの登録方法 以下のファイルを作成します。 /etc/yum.repos.d/atrpms.repo: [atrpms] name=CentOS $releasever - $basearch - ATrpms baseurl=http://dl.atrpms.net/el$releasever-$basearch/atrpms/stable gpgkey=http://ATrpms.net/RPM-GPG-KEY.atrpms gpgcheck=1 ==== EPELのYumリポジトリの登録方法 以下のコマンドを実行します。 % sudo rpm -Uvh http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/epel/5/i386/epel-release-5-4.noarch.rpm === OpenDKIM % sudo yum -y install opendkim === mitler-greylist % sudo yum -y install milter-greylist GeoIP % sudo perl /usr/share/doc/GeoIP-1.4.8/fetch-geoipdata.pl /etc/mail/greylist.confに以下を追加。 geoipdb "/usr/share/GeoIP/GeoIP.dat" === SpamAssassin % sudo yum -y install spamassassin === ENMA % sudo yum -y install enma