4.2.9. delete

4.2.9.1. 名前

delete - 一件のレコードの削除

4.2.9.2. 書式

delete table [key [id]]

4.2.9.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるdeleteについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

deleteは、使用しているデータベースのテーブルに1件のレコードを削除します。

4.2.9.4. 引数

table

レコードを削除しようとするテーブルの名前を指定します。

key

削除するレコードの主キー値を指定します。主キーなしのテーブルの場合はこのパラメータを指定しても無視されます(idパラメータを代わりに指定します)。

id

レコードIDによってレコードを指定します。idパラメータを指定する場合は、keyパラメータを指定してはいけません。

返値 —

4.2.9.4.1. json形式

[成功かどうかのフラグ]

``成功かどうかのフラグ``

  エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。

4.2.9.5. 例

テーブルEntryからレコードを削除します。:

delete Entry abandon

[true]

4.2.9.6. 関連項目

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