4.2.5. column_list

4.2.5.1. 名前

column_list - テーブルに定義されているカラムのリスト表示

4.2.5.2. 書式

column_list table

4.2.5.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるcolumn_listについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

column_listはテーブルに定義されているカラムをリスト表示します。

4.2.5.4. 引数

table
カラム情報を出力するテーブルの名前を指定します。

4.2.5.5. 返値

4.2.5.5.1. json形式

テーブル名一覧が以下の形式で返却されます。

  [[検索件数], [[カラム名1,カラム型1],..], 検索結果1,..]

``検索件数``

  検索件数が出力されます。

``カラム名n``

  output_columnsに指定された条件に従って、対象となるカラム名が出力されます。
  カラム名ごとに格納されている情報は、以下のとおりです。

  ``id``

    カラムオブジェクトに割り当てられたID

  ``name``

    カラム名

  ``path``

    カラム値を格納するファイル名

  ``type``

    スカラ型,ベクタ型,インデックス型の種別

  ``flags``

    カラムのflags属性

  ``domain``

    カラムの値の属する型

  ``range``

    テーブルのkeyの型

  ``source``

    インデックスカラムのとき、インデックス対象カラム名の配列

``カラム型n``

  output_columnsに指定された条件に従って、対象となるカラム型が出力されます。

``テーブル情報n``

  テーブル情報が出力されます。

4.2.5.6. 例

column_list Entry

[[["id", "UInt32"],["name","ShortText"],["path","ShortText"],["type","ShortText"],["flags","ShortText"],["domain", "ShortText"],["range", "ShortText"],["source","ShortText"]],[258,"Entry.body","test.db.0000102","var","COLUMN_SCALAR|COMPRESS_NONE|PERSISTENT","Entry","ShortText",[]]]

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4.2.6. column_remove

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