4.2.8. defrag

4.2.8.1. 名前

defrag - オブジェクトにセットされたロックを解除する

4.2.8.2. 書式

defrag objname threshold

4.2.8.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるdefragについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

defragは、対象となるオブジェクト(データベースか可変長サイズカラム)を指定し、オブジェクトのフラグメンテーションを解消します。

4.2.8.4. 引数

objname

対象となるオブジェクト名を指定します。空の場合、開いているdbオブジェクトが対象となります。

4.2.8.5. 返値

4.2.8.5.1. json形式

[フラグメンテーション解消を実行したセグメントの数]

``フラグメンテーション解消を実行したセグメントの数``

  フラグメンテーション解消を実行したセグメントの数を返す。

4.2.8.6. 例

開いているデータベースのフラグメンテーションを解消する:

defrag
[300]

テーブル名 Entry のカラム body のフラグメンテーションを解消する:

defrag Entry.body
[30]

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4.2.9. delete

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